研究費と事業仕分け,特に若手
国立大学運営交付金と科研が,事業仕分けの対象となっているようです.
その他,諸々たくさん.
【2009年11月10日 科学技術関連の事業仕分けに時間は十分か 】
特に,科研の若手研究が全て該当しているのは,若手研究者にとっては,非常に大きな痛手になりそうです.
基盤A−Cは,該当外ですが,何らかの影響を受けそうです.
実際の予算配分や倍率の変化などを見ないとわかりませんが,
来年度以降の科研申請は,若手研究を避けて,基盤Cあたりが大幅増加になりそうです.
ps
次のようなサイトもあります.
科学研究費補助金の一部の執行停止に対する反対署名
NUMB3RSの日本語DVDは,2009年に発売
昨日,Newsweekを買った.付録のDVDに,NUMB3RSの第1話が入っているからだ.初めて見た.字幕版だった.おもしろすぎです.自分の専門ゆえですが,数学が嫌いな学生にとって,数学に興味を持つきっかけになりそうです.
このDVD映像の最後に,2009年DVD発売とアナウンスがありました.
2009年のいつ頃か判りませんが,早い発売+レンタルも希望します.
それにしても,2008年の5月頃に,Amazonで,日本語版DVDのアナウンスがあったのに,時間かかりすぎのような気もしますが,多くの人が視聴すれば,season2,3もDVDになるでしょう.
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2008年 12/17号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2008/12/10
- メディア: 雑誌
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Amazonが不可解なところ
私はAmazonが好きです.
昔,欲しい本があったら,いろんな書店に電話したり,実際に行ったりして探していたが,Amazonなら自宅にいながらして確実に入手できる.こんなことは今更ながら当たり前でしょうが...
さて,そんな便利なAmazonですが,最近,不可解に思うことが2つほどあります.
1.ネガティブなカスタマーレビューは消える.
商品の購入の際,カスタマーレビューは貴重な情報です.商品の宣伝文句よりも,はるかに意味がある場合が多いと感じます.いわば,カスタマーレビューが,その商品の宣伝文句になっていると言ってもいいでしょう.
しかし,最近,商品に不利なカスタマーレビューが消されていることを何度か見ました.今朝,読んだカスタマーレビューがなくなっているなど,結構あります.どのような基準でカスタマーレビューが削除されているのか知りたいものです.Amazonは,掲示板ではなく店なので,商品に対するネガティブなカスタマーレビューは掲載したくないのでしょう.やはり,Amazonでは,カスタマーレビューは宣伝文句として利用されていると考えた方がよさそうです.それに比べて,価格.comの方は,そのような削除はないので,安心できます.
いずれにせよ,個々のカスタマーの判断基準をきちんと持っておく方がいいのですが,いかんせん,購入前では,商品を判断する方法がなく,あってもそれに対する労力は非常にかかります.結局,自己責任でということでしょう.
2.予約注文した本よりも発売日に注文した方が発送が早い
せっかく予約注文しても,在庫ありの状態の発売日に,なかなか発送状態になりません.そこで,一度,その注文をキャンセルして,再度,注文すると,すぐに発送状態になります.なぜ?つまり,予約注文しても,後回しになるということでしょうか?それでは,予約の意味がないと思います.
また,不可解なところがあれば,書きたいと思います.
雑用の毎日
しばらく日記を書いていませんでした.そうこうするうちに,今月はもうすぐおしまいです.
最近,大学にいても,雑用しかしていません.まずい俺.研究しなくては...忙しすぎ.
やることが多すぎて,大学ノートにTo do リストを書き始めたら,すごい量に....絶句.
正直,昔の大学とは事情が随分変わりました.例えば,次.
私は,これほどじゃないけど.
まあ,大学に勤めることができるだけ,幸せです.
今年もあと4ヶ月だ 集中しよう
8月はいろいろあり,日記を更新できなかった.
息子が突然入院したことが一番ビックリしたけど,無事退院できて,健康であることのありがたみをひしひしと感じている.
先日から,Visual Pythonを勉強し始めた.
これは,超簡単に言えば,3次元図形を簡単に描写できるプログラム言語で,
学会発表や物理の授業などに使うと,視覚的な説得力が非常に増すこと間違いありません.
なんたって,この手軽さがいいです.
監査法人・篤姫・インドの衝撃 そして内省
外国出張のため,しばらく更新をお休みしていました.
さて,帰国後,録画していた「監査法人」と「篤姫」を堪能し「インドの衝撃」を見ました.
「監査法人」のラストは,なかなか良いまとめだったと思います.
厳しくするだけでなく,それが誰かのためでなければならない.
このストーリーのあちこちで,厳格監査を遂行する公認会計士が何のために厳格監査をするのか
ということを何度も問うシーンがあった.
自分の仕事についても,同じ事が言えるような気がしました.
そういう意味で,良いドラマであったと思います.
今後も,このような硬派なドラマをNHKに制作していただきたいと思いました.
さて,数年前にNHK特集で始まった「インドの衝撃」ですが,これらは極めて重要だと思います.
1日10時間は勉強をするインド人.
ソフトウェア部門など,もうすでに日本が追いつかれている部分があると思うが,
ますますインドは驚異になるでしょう.
親会社であるインド人経営陣と業績についてチェックする日本経営陣のシーンが象徴的であった.
インド人経営陣のするどいチェックに,少し笑いながら対応する日本経営陣のある経営陣の一人.
この日本人の対応は自分なのではないかと思えた.
「監査法人」も「インドの衝撃」も,単に視聴者として番組を見るというよりも,
自身の経験が現実とだぶらせて番組をみていました.
それが内省につながり,自身の今後の向上に結びつけたいと思う.
なお,2007年1月に放映された「インドの衝撃」を見たい方はこちら.
また,書籍はこちら.
- 作者: NHKスペシャル取材班
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- 発売日: 2007/10/31
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世界が、どう在るかではなく、自己が、どう在るか
たとえ明日、世界が終わろうとも、
私は、リンゴの木を植える。
マルティン・ルターのこの言葉は、
世界が、どう在るかではなく
自己が、どう在るか
その覚悟の尊さを、教えてくれたのです。
出典:
自分であり続けるために 流されず、いまを生き切る50のメッセージ
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